Self-Dumping ENGINE

正直度50±1%

2024/05/08

日記

本当に最近忙しい。何も自分から仕事を増やしていないのに、稼働時間以上にタスクが積み上がっていく。周りの人間もそうなんだろう。数人が授業に来なくなった。爆速でタスクを処理して自習貯金を確保し続けたい。

🍎の話

今回の新製品について

iPad Air

かなり微妙じゃないか?値段を考えると、m2 iPad Proでいいと思う。 大型モデルがmini ledならエンタメ消費端末として理想的だったが、搭載されなかったので本当に微妙だと思う。最初に挙げた値段も踏まえると、これから学生向けのメインストリームは無印になっていくのではないかと思った。

iPad Pro

全体的に否定的だ。まずいい点から。
OLED化でコントラストが高くなり、反射軽減もオプションで実装された。11inchもOLEDになり、13inchと差がなくなったのがよい。
新型Pencilが探すに対応したのもよい。というか、高額なペンシルが対応していなかった今までがおかしかったのだ。
悪い点・微妙な点
高すぎる!!mac買うて
薄くなったことがアピールされているが、実用的な意味はあるのだろうか?つまり、sony vaio tzがmacbook airになったら嬉しいが、5mmから1mm薄くなったとしても大した効用はないと思う。

正直私は同じ厚みでいいから、コンポーネントが小型化した分バッテリーを積んで欲しかった。ちなみに、欲しいのかと聞かれたらこう答えるだろう。"もちろん"と。

物議をかましている映像について

某から語ってほしいと要望されたので語ります

私(日本人)の受け取り

私の感情としては、不快感を感じたわけでもないが、熱狂的に受け取ることもなかった。ものを大切にする価値観が刷り込まれている日本人は大方こういった反応をするのではないだろうか。
二つ考えたいことがある。一つは、どういった条件で破壊が許容されるかだ。
物を破壊するのが一切大衆から受け入れられないというこはない。例えば、YOSHIKIは結構破壊パフォーマンスをするが、完全なロックスターで覇者だった。これが許容される理由を考えると、行為者の権威が対象の権威に勝っていることではないだろうか?つまり、ロックスターならカスタムショップを破壊しても許されるし、売れないギタリストはSquierを壊すことすら許されないということだろう。たぶん私も、fenderのエンジニアがstrandbergに独創的なカスタムをしても怒らないが、有象無象のエンジニアが同様のことをやったら切れると思う。
二つ目に考えたことは日本人の宗教的特性だ。
"八百万の神"といってしまったらおしまいなのだが、日本人はありとあらゆる物に霊的、神的な人格投影をしがちだ。だから、楽器やレンズなどは神聖を持つわけで、そんな物を壊すことが忌諱される。対比するためにいうと、偶像崇拝的である。

アメリカ人サイドから考える

論ずる程の知識を持っていないので、非常に怒られそうで怖い。ここ数年、関連書籍を読み漁って少しずつ前進してるので許してほしい。 まず、アメリカ人には日本人と違って偶像崇拝的なことを忌諱する。これはピューリタンに由来する。そのため、楽器が神聖を帯びることはない。
さらに、彼らは楽器などに権威をつけて、そういったものに固執する、つまり留まることを嫌う。新しい物を常に求める。熱狂的に進化を受け入れ、古い物を放棄する。これは『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読んでもらえばわかると思う。彼らは進み続けないと、絶望に陥ってしまうからだ。
ここまで説明すれば、彼らがああいった映像を作成した理由もわかるだろう。そして、これは彼らの宗教性といった非常に深く、ユニークな点に由来する。 こうなってくると、日本人が彼らの行為を非難することがいかに無意味かとわかってくる。 そもそも彼らと私たちでは根本的な世界観が異なるのだ。